
誰が一番うまく着こなす?Etonリテールチームにスタイリングチャレンジ!
Style Guide
By: Eton • 6 min3つの都市。3つのチーム。1つのコレクション。
ロンドン、ニューヨーク、ストックホルム。それぞれのチームが、自分たちの街、自分たちのスタイル、そして日々お客様と交わす会話をヒントに、新作Eton × Tretornコレクションを自由に解釈。
スタイリストも、指示もナシ。Etonの世界観を毎日体現しているスタッフたちによる、リアルでフレッシュな視点だけ。
その結果がこちら。世界のインスピレーションと個人のスタイルがレイヤードされた、唯一無二のルックブックです。
ロンドン|Javan Trotman
ロンドンのメイフェアにあるリニューアルしたばかりの店舗で撮影されたJavan Trotmanの3つのルックは、「プレッピー×洗練」の絶妙バランス。
「まずはコットンのVネックカーディガンからスタート。グリーンとネイビーのトリミングが最高にクラシックでプレッピーな雰囲気。ホワイトのシグネチャーツイルシャツ(エクストリームカッタウェイカラー)、ストライプのEton × Tretornタイ、ブルージーンズにスエードのローファーを合わせました。」
次のルックは、ブルーのトーンでまとめた、少しドレス寄りのスマートカジュアルスタイル。
「このスタイルの主役は、メインコレクションのネイビーのMilanoニットオーバーシャツ。コラボのオープンカラーシャツ、ベージュのパンツ、またまたスエードのローファーで仕上げました。ネイビー×ネイビーのトーンが気に入ってます。」
最後のルックは、週末のおでかけにもぴったりなリラックス・スポーティーな組み合わせ。
「ラストは思いっきりカジュアルに。Vネックベストにデニムシャツ、軽いコットンパンツにスエードのスニーカー(すべてEton)。ゆるっと着られてすごく快適。」
どのルックも、考え抜かれていながらも自然体。Javanのスタイルへの姿勢と、日々の接客の中で得るリアルな感覚が反映されています。
ニューヨーク|Darnell Mitchell
プレッピー・アメリカーナから、落ち着いた洗練へ。Darnell Mitchellの2つのルックは、今のニューヨーカーたちの装いの変化を象徴しています。リラックスしたシルエットを受け入れつつ、"場"を意識したエレガンスを失わない。
「最近のファッションはリラックスした方向に進んでいて、お客様の中にはそのバランスに迷う方も。だからこそ、僕はそのヒントを提供したいんです。」
最初のルックは、プレップな要素を効かせたコントラストがポイント。ケーブル編みのベストにプリーツ入りのClub Shorts、ホワイトのフィロ・ディ・スコッツィアTシャツ、オフホワイトのEton × Tretornスニーカーを組み合わせ。
ゴルフ場にもバケーションにも似合う、ノスタルジーと洗練をバランスよくミックスした夏のユニフォームです。
次は、モダンな“ゆるさ”が鍵。リラックスしたホワイトパンツに、トーンを合わせたニットのオーバーシャツ。柔らかく構築されたシルエットが「余白のある」着こなしを演出。
「これは、派手すぎないけど清潔感があって、ファッションカラーに頼らなくても成立するスタイル。着る人を中立的で心地よく見せてくれるんです。」
Mitchellの提案は、トレンドに振り回されず、時代を“自分の感覚”でとらえるレッスンそのもの。
ストックホルム|Anders Lannér & Leonard Löfgren
ストックホルムでは、EtonのストアマネージャーAnders LannérとLeonard Löfgrenがタッグで参加。それぞれ異なるスタンスでEton × Tretornをスタイリング。大胆な自己表現 vs. さりげないミニマリズム——どちらも彼ら自身、そして北欧らしい機能美を体現しています。
Birger Jarlsgatan店のAndersは、フォーマルと個性をミックスしたスーツスタイルでスタート。
「このストライプシャツ、大好きなんです。どんなワードローブにもぴったり。今回はスーツに合わせていますが、もっとカジュアルにも着こなせます。新しい一枚襟(ワンピースカラー)もすごくいいアクセントに。」
続くスタイルは、リラックス感のある夏仕様。ワイドなEton × Tretornパンツにミントグリーンのコットンカシミヤニットポロ、そしてオフホワイトのスニーカー。
「このパンツ、すごく万能で、軽やかな夏の雰囲気が好き。普段はこんなにワイドなパンツは履かないけど、今回はすごくハマりました。ニットポロと合わせて、風通しの良いルックに。」
一方、Nordiska Kompaniet店のLeonardは、トーンを揃えた洗練レイヤードで勝負。
「僕のスタイルは、タイムレスなアイテムをリラックスして着ること。このルックは、ケーブルニットのベストを中心に組んでいます。クラシックなプレップ感をモダンにアレンジした感じ。ウォッシュドデニムとスエードのローファーで、抜け感を出しています。」
もう一方のルックは、柔らかいニュートラルカラーで統一。オフホワイトのパンツに白のオックスフォードシャツ、ネイビーのMilanoニットオーバーシャツを羽織って完成。
「クリーンで、シンプルで、クラシック。日常のスタイルからインスピレーションを得て、“意図のある”ラフさを常に意識しています。」
AndersとLeonardのスタイルは、現代スカンジナビアン・スタイルの幅広さを体現。鋭いテーラリングと心地よさが共存する、信頼感あるルックです。
Eton × Tretornコレクションは、店舗またはオンラインで展開中。あなたらしい夏の着こなし、ぜひ見つけてください。
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